【期間限定】家賃割引実施中!

石垣島の「やちむん」に出会う旅。島の土と風を感じる焼き物たち

沖縄で“やちむん”といえば、焼き物のこと。沖縄本島の壺屋や読谷が有名ですが、実はここ石垣島にも独自のやちむん文化が息づいています。素朴であたたかい雰囲気のやちむんは、暮らしの中で毎日使いたくなる魅力があります。

お土産としても、日常使いのうつわとしてもぴったりな。石垣島のやちむんの魅力や、注目の工房、購入できるお店などをご紹介します。

目次

やちむんって何?

「やちむん」とは、沖縄の方言で「焼き物(陶器)」のことを指します。沖縄本島では長い歴史を持ち、17世紀には中国や東南アジアの陶磁器の影響を受けて独自の文化を築いてきました。

そのやちむん文化は、徐々に離島にも広まり、石垣島でも地元の素材や風土を生かした作品が生まれるようになりました。島の土や灰を使い、手仕事で生み出される器は、まさに「石垣らしさ」が感じられるアートです。

島の器「やちむん」にひとめぼれ

石垣島のやちむんは、南国らしい大胆な色合い、自然に寄り添ったデザイン、そして何より「普段使いできる温もり」が魅力。島の風景や海の青、植物の緑などがモチーフにされており、見ているだけで心が穏やかになります。

また、石垣島の陶芸家は少人数ですが、個性豊かな作家さんが多く、それぞれのスタイルがはっきりしているのも特徴。手仕事ならではの「一点モノ」が手に入るのも、訪れる楽しみのひとつです。

石垣島で出会えるやちむんスポット

やちむん館工房 紗夢紗蘿

石垣空港近くの広い森の中にある工房です。​石垣島産の焼き物の展示販売のほか、月桃の円座やかご、島草履などの制作販売、体験講習を行っています。

やちむん館工房 紗夢紗蘿
住所:​石垣市白保1960-15​
営業時間:​10:00~16:00​
定休日:​水・土・日(第2・第4土曜日は営業)​
Instagram:yachimunkan_samusara

てまひま

「てまひま」は石垣島の川平に位置する小さなギャラリーです。​
静かな高台にあり、器や島の手仕事品が並ぶ、心地よい空間です。のんびりと海を眺めながら、お気に入りを見つける時間は格別です。

てまひま
住所:石垣市川平1216-57
営業時間:金~火曜 11:00〜16:00
定休日:土・日曜日
Instagram:@temahimapot

さんぴん工房

ユーグレナモールの近くにある「さんぴん工房」では陶器のほか、布製品や紙雑貨など、暮らしが楽しくなるアイテムが並びます。
観光ついでにふらっと立ち寄れる、旅の思い出にもぴったりなお店です。

さんぴん工房
住所:​石垣市大川203-1​
営業時間:11:00〜18:00 (季節によって変動あり)
定休日:日曜日
Instagram:​@sanpinkobo

Kayak八重山工房

「Kayak八重山工房」は沖縄や八重山地方の工芸品や雑貨を取り扱うセレクトショップです。​店内には、やちむんのほか、琉球ガラス、アクセサリー、Tシャツなど、多彩なアイテムが並んでいます。ユーグレナモールからすぐの場所なので、観光の合間にふらっと立ち寄れば自分だけのお気に入りが見つかるかもしれません。お土産探しにもおすすめです。

Kayak八重山工房
住所:石垣市大川270-1
営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜日
Instagram:@kayak_yaeyama

アートホテル石垣島

アートホテル石垣島のロビー1階にあるアートショップは、宿泊者以外でも気軽に立ち寄れる便利なお土産スポット。石垣島の特産品をはじめ、オリジナルグッズや地元クラフト作家によるやちむん・アクセサリーなど、センスのいいアイテムが並んでいます。

住所:石垣市大川559
営業時間:7:30~21:45
Instagram:@art_ishigaki

やちむんと暮らす、ということ

旅先で出会った器を、家に持ち帰って日々のごはんに使うと、ふと石垣島の風景が思い出されます。器の縁に残る釉薬の流れ、手作りならではの揺らぎ。ひとつとして同じものがないからこそ、愛着もひとしおです。

観光の合間にふらっと立ち寄ってみるのもおすすめ。お気に入りの一枚に出会えたら、それだけで旅の記憶が深まります。石垣島に来たら、ぜひやちむんを探す旅にも出かけてみてください!

やちむん

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次